十字軍の王国
第3回十字軍、イスラムの英雄サラディンによって掌握された聖地の奪還に燃える獅子心王リチャード1世、尊厳王フィリップ2世、赤髭王フリードリヒ1世らの激突が舞台。
アナトリアにおいてはビザンティンとルーム・セルジュークが覇権争いを繰り広げており、東地中海ではイスラム勢力が十字軍国家に王手をかけ、コーカサス地方においてはグルジア王国が南下を試みている。
途中で神聖ローマ、フランスの十字軍が出現、史実とは違いフリードリヒ1世が川に溺れてしまうこともないし(なぜか聖地ではなくアナトリアやコーカサスにいくことが多いが)、フィリップ2世が仮病を理由に撤退することもない。
そんな彼らに待ったをかけるべく大セルジューク朝が立ちはだかり、またコーカサスにはクマン・キプチャクが乱入、北から漁夫の利を占めようと大暴れする。
参戦国
十字軍(キリスト勢力)側
・ビザンティン帝国(十字軍とは仲が悪い)
・グルジア王国
・キリキア王国(十字軍とは仲が悪い)
・アンティオキア公国
・トリポリ伯領
・エルサレム王国
・イングランド王国遠征軍
・(12ターン目に)神聖ローマ帝国十字軍(左上)
・(20ターン目に)フランス王国十字軍(左端中央)
イスラム勢力側
・アイユーブ朝
・ルーム・セルジューク朝
・ザンギー朝
・アナトリアのベイリック
・イルデニス朝
・アッバース朝
・(イスラム勢力が一つ滅んだら)大セルジューク朝(アッバース朝の右)
第三勢力
・(35ターン目に)クマン・キプチャク(グルジア上)モンゴル帝国の仲間?
おすすめ国
- 国家規模★★★
- アイユーブ朝(解放だとビザンティン帝国)
初期軍備が他国より圧倒的に多く、初期に敵対している「エルサレム王国」、「トリポリ伯国」も大したことがない。全力でトリポリ、エルサレム王国の首都に突っ込み、レベル1都市を取って降伏勧告に追い込む。この時、降伏勧告が100%未満の場合は全力で潰す方向で行けば、エルサレムは5ターン以内に滅ぼせる。その後は、イスラム勢力との通行同盟を結び、対十字軍戦に兵を向ける作業となる。
アッバース朝
困難と書いてあるが、実際にやると簡単。開始時点で交戦中の国がなく、政策も強力なものが揃っている。最初にザンギー朝を背後から攻撃すれば、後はかなり余裕でクリアできる。そのままアイユーブ朝に攻め込むこともできるが、先に周辺の中小国を併合してからイングランド遠征軍が撃退されたあたりで宣戦すると、混戦になるのを避けられる。神聖ローマ・フランス十字軍はアッバース朝に対してはすぐに宣戦してこないが、こちらから交渉はできない。
- 国家規模★★
- ルーム・セルジューク
同盟国が多いため敵を倒し終えた後が楽である。目の前のビザンティン帝国やキリキア王国を倒し、十字軍が近く倒しやすい。初めはキリキア王国から倒してから、ビザンティン帝国へと進軍するのが良いだろう。
ザンギー朝
敵が明確であり、序盤はトリポリとエルサレムに夢中になってる隙にアイユーブ朝に侵略が出来る。さらに、最初から通行条約を結んでいる国家が多いため、十字軍に集中しやすいのも利点だ。
- 国家規模★
- ・キリキア王国
キリキアは立地が強く、また、敵国が国を跨いでるため容易に防ぐことが出来る。最初の内は内政を強化しつつ、ビザンティン帝国との開戦に合わせてセルジュークに宣戦布告すると良い。セルジュークは包囲される形となり隙が出来る。セルジュークを滅ぼしたあとは、「アナトリアのベイリック」→「ザンギー朝」の順にせめて、その後は様子を見て戦争を進めよう。また、この順番だが、責めやすいように順序を変えて構わない。
・イングランド王国遠征軍
コンパスが余ってるならこっちで。まず、こちらも立地が強い。少なくとも滅ぼされることは無いだろう。攻略法だが、まずアイユーブ朝にすぐ宣戦布告はしない。速攻向かってくるからだ。最後通告を出される頃に宣戦布告し、アレクサンドリアを強襲。カイロまで占領する。アレクサンドリア以西は気にしなくていい。その頃にはエルサレムトリポリが滅ぼされてるだろうが、気にせず進軍しよう。カイロで部隊の補充をしておくといい。ルートとしては、エルサレム奪還→ダマスカス及び旧トリポリ占領と同時にエルサレム東占領。そしてアイユーブ朝の残りの都市がアフリカだけになった時、降伏に追い込みたいがやめておきたい。なるべくザンギー朝ら辺を滅ぼしてからの方がいい。なぜならセルジューク朝が現れるからだ。その後はザンギー朝を倒し、アイユーブ朝を降伏させ、アナトリアのベイリックやイルデニスを倒しに行けばいい。大セルジュークはアッパースに任せよう。また、途中でクレタ島に現れる将軍はルーム・セルジューク朝に向かわせ、隙あらばコンヤやアンカラを占領してしまいたい。
攻略・周回手順
手動やオートでの攻略・周回等の情報や追記をお待ちしています。
挑戦モード 75点狙い
征服の項目に、基本方針は書いてあるので省略。
基本の外交方針は、ビザンティン帝国には序盤強請られても良いので
最終的に同盟まで漕ぎ付けられれば、大分楽になります。
イスラム系もビザンティン帝国相手に、外交値を交渉で15P上げられる国は検討。
35ターン以内にクリアしないとクマン・キプチャクが出現するのだが、
一部の国は同盟を結ぶことも可能。
うまくやれば35ターン以内にクリアも可能。
真ん中にある十字軍側の都市が1個しかない国は、
経済も発展していない為序盤で強請られる銀貨等が少なくて済むが、
収入も少ないので剣持勇士を募兵するにとどめ、
政策で外交の強化のみを実施したら資源を次ターン以降に持ちこした方が良い。
1回強請られれば大概の国は外交が少しずつ増える状態になるので、
それから募兵、内政などを始めた方が中盤以降楽になる。
イングランド王国遠征軍も都市が1個しかないので、同盟を結ぶための資源を節約しやすい上に、
結構強いので同盟を結ぶことをお勧めする。
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